
先日、念願の北欧に行ってきました。
フィンランド各地とストックホルム、デンマークを巡ったのですが、予想以上に寒く、観光シーズンには、少し遅かったのですが、その分、本来の北欧の光と空気を味わえたのではないかと思っています。
アアルトも、アスプルンドもこれから旅行記の中で整理してゆきたいと思いますが、北欧で一番感じたことは、人々の私欲のなさです。
例えば、スーパーや市場でも売られているものは、種類が限られ、キノコ、ベリー類、トマト、サケ、マスくらいなものです。
お菓子類だってものすごく種類が少ないし、到底おいしそうじゃない。
身近に手に入るもの以外はほとんどなく、必要としていないようです。
あれもこれもと節操のない日本の暮らしが豊かなようでもあるし、貧しいようにも思われます。
その欲の違いが、社会保障や税金制度の違いに表れているように思われました。
目先のことが第一の日本人には、到底まねのできない生活スタイルなのかもしれません。
そして、町の中では人々は本当に親切でした。日本では考えられないほど。
本当の豊かさ、心の平穏は、国のあり方が基盤となる。
そんなことをつくづくと感じる旅になりました。