colors of life

本が出来上がってきました！

１週間後の5/19発売の

『木造住宅のつくり方「朝霞の家」ができるまで』

の刷り上がったばかりの完成本が手元に届きました！

オーム社の三井渉さんからお話を頂いてから２年近く、完成したのが夢のようです！

色々な方に助けられながらようやくこの日を迎えることが出来ました。

所謂アトリエ事務所と呼ばれるような、小さな設計事務所に入らなければ学べないような

木造住宅のつくり方を知っていただけるような内容になっています。

ご購読のほど、よろしくお願いします！

小さな家。

エクスナレッジより出版されている『小さな家。時をつむぐ、豊かな暮らし』に桜ヶ丘の家を掲載頂きました。

完成から10年が経過した住宅を取り上げていただいたのですが、材料の経年変化と共に、より魅力を増した空気感が伝わる記事になっていると思います。是非ご覧ください！

本出ます！

5/19にオーム社より『詳細ディテールを読み解く　木造住宅のつくり方「朝霞の家」ができるまで』

という本が出版されます！

朝霞の家を題材に、設計を志す若者に向けて、木造住宅の造り方を解りやすく説明しています。

他の本には載っていないような内容が満載ですので、是非お手に取っていただければと思います！

https://www.amazon.co.jp/dp/4274220516/

↑Amazon

平面図

仕事をする私の傍で真剣な顔つきでお絵描きに没頭する６歳の息子。
後から転がっていた紙を見ると、どうやらプランのまねごとをしていたよう。

上のプランには大勢の食卓があり、その脇（右側）には、ソファーらしきものと暖炉らしきものが。
なんだか、我家に似ているような。。。。
下のプランにはオープンキッチンの前に４人掛けの丸テーブル。隣の部屋にはTVらしきものとソファーが。３日前に行った内覧会の住宅に似ているような。。。。
平面が扇形に広がって行く感じはアアルトの影響か。。。。（んなわけないか。）
私が見てもちょっとワクワクするような平面図になっているのが、ちょっとびっくり。

内覧会のお知らせ

11月19,20日に杉並にて竣工する住宅の内覧会を行います。
中庭を擁するコの字プランの住宅です。
内覧のご希望をメールで頂きましたら案内をお送り致します。
是非お越し下さい！

内覧会のお知らせ

明後日、9/9。大田区にて内覧会を行います。

敷地２０坪の中庭のある住宅です。
ご覧になりたい方は案内をお送りします。
是非ご連絡ください。

内覧会

hao&meiの傍島さんの家具が入りました。
今回のソファーの材質はチェリー。

とても、優しい印象です。
明日は内覧会。
明日朝までにメール頂ければ、案内お送りします。

ふわりの庭

雨の中、ふわりの楠さんに植栽して頂きました。

南の庭には2階の広間＆デッキから梢を楽しめるよう、5m越えのコナラとアオハダをメインに使い、
山の木ならではの細い枝が2階まで届いています。


下草には山野草や苔を用い、ふわりさんらしい柔らかな優しい庭に仕上がってゆきます。

表のメインはヤマボウシ。
山の木なので、街でよく見かけるヤマボウシとは違い、やはりこちらも繊細な樹形。
山の木は、背が高くても枝が細く、ある程度樹齢も経ているので、成長も遅く、庭の維持もしやすいのが利点ですが、何よりもその風情は格別。
来週、グランドカバーの姫高麗（芝）を張って完成です。

内覧会案内

4/16(土）に近々竣工する住宅の内覧会を行います。
家族４人が住むのに必要十分という言葉がピッタリの延べ床面積30坪の標準的な住宅。
その中に家族の日々の楽しみを織り込み、手触りの良い住宅に仕上がる事と思います。
現場では、左官の仕上げが行われています。
壁と天井との境がなく、全て漆喰仕上げです。


暖房は、日射により屋根の上で暖められた空気で行う「そよ風/by環境創機」を採用。
屋根の上で６０度くらいに暖められた空気が換気扇で床下に送られます。
床下から暖気がすっぽり家を包むので、家中全部が寒くない環境を作る事が出来ます。
しかも、熱源は太陽（＝ただ）
太陽光発電と違って、何にも変換せず、ひなたぼっこと同じ、そのままの暖かさを家に取り込むだけのシンプルな仕組み。
一日、自動で運転するので、日中家にいないご家庭でも、夜、帰宅した瞬間に「おうち、あったか〜。幸せ〜。」
となります。しかも、ただ。
ご興味のある方は、お問い合わせください。内覧会の案内をお送りいたします。

土器！！

現在工事中の現場からなんと！土器が出土しました！
調査をするというので、現場を覗きに行くと、区役所の生涯学習推進課、文化財係のH氏が既に調査を始められていました。

なにやら、土に記号を刻んでおいでで、訊ねてみると
「地層が見えるので。。。」とのこと。

Vの記号は古代の地層。

その上を見上げると、黒い層の下に11Cという文字。
この濃いめの茶色い土が縄文層なのだと。
その下の明るい層が関東ローム層。
関東ローム層は、基礎工事の時に度々良く目にする馴染みの地層。
その上に縄文層があるだなんて、ちょっと意外。

黒い土と関東ローム層の間に挟まっている縄文層を狙って掘り進めると、
ザックザックと土器の破片が！

H氏が、地面に土器の絵を描いて、これはこの部分です！

と嬉しそうに教えてくださいました。